8月5日 晴れ
今日は去年たどり着かなかった、あこがれの海別岳温泉に向かいます。
峰浜キャンプ場からだと1時間かからないところを1時間40分かかり鉱山道に到着し、約4Km自転車で入りました。
そこから歩きました。ウトロ側は笹を刈っているところがあり、歩きやすい道が続きました。
峠を越えるあたりから藪こぎ状態が続き、やっとのおもいで鉱山跡に到着しました。
鉱山跡から沢を下るのですが、一つ手前(北側)の沢を下ってしまい笹藪が覆い被さり歩きにくく、
途中、熊の寝床があったりで、気がついたときには相当下ってしまいましたので、そのまま植別川本流まで下ることにしました。
植別川出会いは10m程度の滝で難儀しながら下降し本流に着きました。
GPSで確認すると相当下流のようです。地図には水線が無く、地形も表現し切れていないようです。
水量の多い川を遡上し暫くすると川の中の石が白っぽくなってきました、そして硫化水素臭が強くなった頃
右岸から白い水の川が流れ込んでいる場所に着きました。湯ノ沢(温泉の沢)です。
湯ノ沢に入り5分ほどで湯の湧き出ている場所に到着、湧出点からは相当量の湯がドバドバと流れ出しています。
早速入湯しました。1時間ほど過ごし、帰りを急ぎます。今度は、湯ノ沢合流点から本流を遡ります。
温度のない硫黄泉が数ヶ所あり46℃の湧出点あたりの沢を遡上し鉱山跡につきました。
暗くなる前に山を下りなければと歩みを早め、峠を越えたあたりで笹で隠れていた倒木に臑をしこたま打ち
その後数回同じ箇所を打ち付けながら麓にたどり着きました。
ウナベツ温泉に寄り、服を脱ぐと足が腫れ上がっており、びっくりです。
キャンプ場に帰ったのは午後8時45分でした。
湯ノ沢合流点 向こうが本流 水の色が違う。
湧出点
熱いので川に流れ込むところで入湯